2018年1月23日
最近15日にイチゴの日にちなんでだったり、22日のショートケーキの日だったり、本格的に旬を迎える苺とあって 愛らしい苺スウィーツが店頭で目に付きます。
今回は スウィーツと食事の境目となる感じではありますが苺のサンドウィッチを食べ比べてみました。
すごく興味深い結果になったので、是非最後までご覧いただければ幸いです。
セブンイレブン いちごサンド 298円
いちごを使ったフルーツサンドです。いちごはコーティングせずにそのままをサンドし、いちご本来の美味しさが味わえます。
ホイップクリームとカスタードクリームの2種類のクリームが、食べ進みのよい仕立てです。
~公式サイトより
一口食べての印象は パンがとっても柔らかい!そしてしっとり!
フワッと空気をいっぱい含み、癖のない品のあるホイップが口いっぱいに広がります。
ホイップがたっぷりなので、フワフワのホイップの質感が長く口に滞在するので柔らかい印象がとても強いです。
大粒のイチゴの存在感が噛み応えを必要としないパンとホイップに対してシャクっとジューシーで、固形感を感じさせとても良いバランスです。
そしてイチゴが大粒なのでイチゴを存分に味わうことができました。
カスタード自体は薄めですが、味は濃厚でバター感が高く、塩味がほのかに感じられ、甘すぎないホイップとイチゴの素材の甘さを引き出しています。
ホイップとイチゴの比率がフィフティフィフティ。 どちらもたっぷりです。
短く表すなら、ホイップたっぷりで、とにかくふんわり柔らかくイチゴが大粒、です。
ローソン クリームたっぷり!いちごサンド 350円
国産いちごを使ったフルーツサンドです。
甘酸っぱいいちごと、ホイップクリーム、カスタードクリームをデザート感覚で楽しめます。
~公式サイトより
第一印象は やはりパンが柔らかい。こちらは、カスタードが多めでイチゴはやや小さくカットされています。
ホイップとカスタードクリームがフィフティフィフティなバランスですが、カスタードの方が圧倒的に質感が重いので、印象的に滑らかでねっとり、という感覚です。
カスタードシュークリームに似ていると言えばわかりやすいかもしれません。
シュークリームと違うのは、食パンという、やや無味系の素材で挟んでいることで
中に挟んでいる素材の味わいが際立つという事です。
カスタードクリームの塩見を強く感じ、ホイップや苺の食感が弱めです。
短く表すなら全体的にカスタードが主役の濃厚で甘じょっぱいイチゴサンド、となりました。
ファミリーマート いちごサンド 340円
国産のいちごとホイップクリームとカスタードをあわせた人気の仕立てです。
~公式サイトより
一口ほおばると、やや乾いた感じのパンとにジュワっとイチゴの甘酸っぱさとみずみずしさが広がります。
全体的にクリームが少なめです。
イチゴが隙間なく並べられ、苺とパンがメインになっている味わいが印象的です。
苺はやや細めにカットされています。
パンとイチゴがフィフティフィフティな印象です。
イチゴが隙間なく並べられているがゆえに、自動的にホイップの入る空間が少狭くなっています。
カスタードの味わいはほぼ感じることがありませんでした。
とてもさっぱりとした印象です。
短く表すならば、サラダサンドを食べるようなさっぱりとしたイチゴサンドです。
ホイップやカスタードがさほどたっぷり入っていない方が好みであれば断然こちらをお勧めします!
総合的な感想は
カスタードやホイップや、パンといった個々の味わいはローソンとセブンと似ていると個人的に感じました。
ほぼ同じというくらい。
カスタードやホイップの配分が違うだけで印象が全く違ってくるという面白い食べ比べでした。
見た目はどれもさほど変わらない三社のイチゴを使ったサンドイッチですが驚くほど味わいが違います。
これは本当に興味深いです。
どのお店で何を買おうか、参考になれば幸いです。